オズさんの経験談(4才年上のひと)
もう5年も前になるが、4才年上のひとと一年ほど付き合ったことがある。
面長色白で眼は切れ長、身体は華奢だが大きな胸とよく張った双臀が印象的
で、けっして美人ではなかったが日本的な容姿で、「同僚からHな誘いをよ
く受ける」と険しい目つきで話していた。「みんな、私の身体が目当てなん
だわ。」確かに一個の肉としてみれば魅力的だ。でも、あまりに真面目すぎ
る不器用さと神経質すぎる愛想の好さで、世の遊び人達の界隈外に暮らす、
そんなひとだった。彼女の言葉の端々に“誰も真面目に付き合ってはくれな
い”そんな声のない言葉を感じた。「魅力的だよ、すごく。もてると思うけ
どなあ。」多分真剣になりすぎる怖さが彼女の日頃からにじみ出てるのだろ
う。でもそれを言えば、彼女をえぐる。無責任に僕は彼女を励ましていた。
その時、僕達は既に身体の関係にあったというのに。
出会いはサークルの打ち上げの時で、貸し切りの喫茶店の常連さんの友達
として参加していた。僕はかなり酔って、肉欲で目がくらんだときに留まっ
たのが、控えめだけれどよく笑う彼女だった。美人じゃないが身体がそそる。
酔った勢いで口説き落とし、アパートまで送ってもらうことになった。しか
しその途中、「月を観よう」と言って土手で止めてもらい、河原に誘い出し
て、そしてそこで、日が昇るまでヘビーペッティングを繰り返した。朝の7
時ぐらいに彼女は僕を送って帰っていった。「部屋に上がる?」「失礼!私
はそんな女じゃないわ」でも連絡先を聞くと、皮肉を言いながらも以外とあ
っさり教えてくれた。彼女が帰り着く頃、確認の電話を入れると確かに彼女
が出た。さっきのお礼を言うと少しつっけんどんだけれど、悪い感触はなか
った。
それから二日程して、彼女の部屋へ謝りにいった。酔いが醒めてみると、僕
はひどいことを彼女にしてしまった、このままではまずい、と思ったのだ。行
ってみると彼女はやたら愛想が好い。恐縮してひたすら平謝りに謝る僕の隣に
座り、肌すり合わせるように僕をもてなしてくれた。「この前はゴメン、酔っ
てたから」「えっ酔ってたからあんなことしたの?ひどいひと」そう言ったき
り、彼女ははしゃぎながら他愛もない雑談を続け、そして無口になった。“彼
女は先日の続きをしたがっている”そう程なく気付いた僕に、すでに選択の余
地など無かった。僕が機嫌をとるべきものは、僕の目の前にあった。「ほんと
にゴメン」しなだれてくる彼女を引き寄せ唇を重ねて抱きしめた。そして彼女
の形ばかりの抵抗の後、ソファーのうえに彼女を倒した。首筋を唇で辿りなが
ら彼女のTシャツを揉みしだいていると、彼女の「たが」が飛ぶのがわかった。
しかしそれは、僕も同じだった。激しく唇を交わしながら彼女の前をはだけて
ジーンズのホックを外し、夥しく濡れた白いレースの奥に指を廻すと、そこに
はまるで吸い込まれるようなぬかるみがあり、指の付け根までひどく汚れた。
堅めのソファーの上で僕らはもみくちゃになり、ベットに行こう、という彼女
を抱えて二人で沈んだ。彼女の乱れた上着を剥ぎ、汚れたショーツを下ろし、
そして僕らは抱き合った。彼女は胸が感じるらしく、胸をもっと、と何度も命
じられた。僕は左手で彼女の胸を揉み、舌で乳首を転がし、右手の中指で彼女
の割れ目の中を濡れるがままに舐った。彼女の内股の恥じらいの肉は、その華
奢な体つきからは想像出来ないほど厚く盛り上がり、やや下付きの膣口からは
粘性の低い液体が滲み出して彼女の排泄の場所を汚していた。「あそこにキス
したい」放たれた犬がそうするように僕も彼女の汚れた性器に鼻腔を埋めたか
ったが、彼女は「恥ずかしい」と内股を閉めて双臀を窄めた。でもその手は、
まるで生殖行為を渇望するかのように、僕の陰部をまさぐっていた。
女性の艶やかで豊かな黒髪は、生殖器の濡れ易さと関係があるんじゃないか、
そう考えるようになったのは彼女と付き合いだしてからだ。それに乳房の大き
さは膣奥の肉襞の厚みと比例するのでは、とも思うようになった。このときも、
そう考えずにはいられないほど、乳房の発達した黒髪の肉襞は溶け出していた。
僕の指の踊るところは、もはや汚く閉じた単なる排泄溝ではなかった。
薄闇のなかで僕は彼女の生殖器の最奥を確認した。女性の最も恥ずかしがる
ところだ。僕はそこに、自分の生殖器を添えた。彼女の膣口が熱い。その時、
彼女が男性の生殖器に驚き、「イヤ、イヤ」と双臀を蠢かしたので、尖端で感
じていた彼女の熱く湿った窪みをざらりと逃した。僕はあらためて尖端の中心
を彼女の湿りに合わせ、今度は少し腰を遣った。彼女を見ると眼を閉じて肩で
息をこらえていた。「避妊は?」ふと我に返って聞くと「大丈夫、安全日だか
ら」と固く眼を閉じたまま呟いた。まるでアンカーのように彼女をとらえた尿
道口の尖端で、恥骨をせり上げて彼女を刺した。ぬるぬるした柔らかな抵抗か
ら急に激しく濡れた厚い絨毛に飲み込まれる、そんな感覚が僕の生殖器を貫い
た。と同時に彼女も強直して身を反らせた。僕は彼女の膣襞の感触を確かめな
がら「入っちゃた」と言って彼女を見おろすと、彼女は「熱い」とはにかんで、
僕を眩しそうに見た。
彼女の下半身はちょっと違って、膣口から奥1/3あたりが厚みのある柔ら
かな襞になっていて、淫らに濡れると亀頭から陰茎の半ばまでを甘く溶かす。
彼女の陰部を突き上げる度にその肉の襞が僕の生殖器を責め、僕の精嚢をえぐ
った。押せば溶かされ引けば抜き取られる、そんな強烈な快感だ。彼女の白い
内股が何度も僕の鼠径に打ちつけられ、彼女はその都度、声を洩らした。僕の
下で大きな胸が波打ち、彼女の白い肌は汗ばんで湿り、僕の肌になじんだ。
彼女のうなじに腕を廻して激しく突き込むと、彼女の快楽に歪んだ横顔が律動
するのが眼に映った。暗がりの中で、白い細面が何度もゆらいだ。彼女の黒髪
が僕の指にからみつき、僕はその中に顔を埋め、そして彼女の陰部に
僕の生殖器を狂ったように押し込み続けた。そうしていると、淫らに
はまった彼女の生殖器に僕の陰茎が抜き取られ、その熱い生肉の襞のうねりに
跡形もなく溶かし出されて一滴残らず吸収されてしまう、そんな強烈で甘美な
快感が押し寄せ、射精がこらえられなくなった。僕は顔を埋めたまま、彼女を
見た。すでに、彼女の汚れと僕の汚れは混じりつつあった。
「気持ちよすぎる、もういきそう」あっと言う間に精液が尿道口にまで漲っ
た。尿道が律動を始めている。「ああっ いって、いって」彼女は自分の胎内
に、僕の精液が射出されて滴るほど満たされるのが悦びであるかのように、僕
が達する瞬間を膣襞の隅々で感じ取ろうとしていた。「ああっ ダメだっ」
そういうことを口走って、僕は彼女を強く引きつけ恥骨をさらに割り込ませた。
そして彼女と僕の最も臭うところをせりあげて飛沫が散るほど陰部を押し込
んだ。僕の亀頭と陰茎が彼女のぶ厚い膣襞と子宮の最奥をかきわけた時、
激しい精液の流れが尿道を走り、彼女の膣襞の奥の溜まりに噴出していくのを
感じた。それは陰部の芯から溶け出すような快楽となって脳髄にまで伝わった。
断続的に精液が絞り採られ、彼女のやわらかな膣の中で亀頭と陰茎が精液に
浸されていくのを感じた。射出された精液はじくじくと僕らの性器の隙間から
滲み出し、僕の陰嚢の襞と彼女の双臀の割れ目の間をひどく伝い落ちた。
「ああ、いっぱいいっちゃった」彼女の陰部を僕のいやらしい精液で汚して
しまった、そう心配する僕に、彼女は目を閉じたまま微笑み、彼女の生殖器
に満ちた淫蕩な精液の感触に恍惚としているように見えた。すべてが終わって
も僕らは汚れた陰部を接したまま、口づけを何度も交わした。そうしていると
僕の陰茎が縮んで精液と一緒に彼女から流れ落ちた。「あ、ウンコが出た」
息もまだ整っていない彼女がそう言ってけらけら笑った。
僕らはその後、精液で汚れたところをそれぞれで処理した。彼女が陰部を
覗き込みながら、白いティッシュで精液の汚れを拭っていたのを覚えている。
内腿を開いて、まるで少女のような仕草だった。でも彼女の生殖器には、白く
濁った二人の精液が鈍く滴っていた。
その日はその一回だけで帰ったが、帰り着くとすかさず彼女から電話があっ
た。「あそこから血が出てる。すごく出てる。だいじょうぶかなあ」すこし慌
ててる様子だった。「処女膜の残りがまたやぶれたんじゃない? 」そう答え
ながら彼女の精液にまみれた女性器が眼に浮かび、ひどく興奮した。後で知っ
たことだが、彼女はその日の晩が、はじめてだったそうだ。もしかしたら、
“たくさん出て”たのは、破瓜の血の混じった僕の精液だったのかもしれない、
そんな気がした。
その後彼女との関係は月に数日の割で続いた。生理の始まる前か後にするこ
とが多く、そのためか避妊などあまり気にしなかった。僕自身、その時は中だ
しにこだわりはなかったが、結果としてほとんど彼女に中だしを繰り返してい
た(一度、生理がこないと言われて、ぎょっとしたことがある)。また、中だ
し後の余韻について注目するようになったのも彼女がきっかけだ。行為の後で
二人でくつろいでいると、彼女の膣からサラサラと精液が出てくる。“以外と
遅いんだな”粘稠な精液が彼女の膣奥で温められて溶け出してくる頃には僕ら
の気持ちは別の所にあったりして、二人で驚いた。夜中に焼鳥屋に歩いて行く
時とかカーセックスの帰り道、そして、彼女を仕事に送る途中とか。部屋にい
るときには、拭いたはずの精液がまた陰部に溢れて、ベットやショーツ、それ
にキッチンの足拭きやカーペットなんかも臭うほど汚した。でも、僕の心配を
よそに、彼女はむしろ、それを悦んでいるようだった。昼間から会うなり下半
身だけでHして、そのまま一眠りして大きな“地図”になった時は「あーこれ
精子かな。おねしょみたい。あそこもグショグショ」と開いてみせたり、
空撃ちになるほど中出しした後で帰り支度をする僕に、「あ、白い生理」と
ショーツのあて布を引っ張って中から垂れてくるのを見せにきたり、
「目立つかな?みてみて、臭う?」などと言ってパジャマの膣から滲み出すと
ころを嗅がせたりとか、そんなことはあっても、嫌がることは一度もなかった。
事情があって別れるとき、けっこう恐い目にあったが“発展的”に別れた。
その後一度だけ逢ってHしたけど、「生理日だから大丈夫」と避妊せずに二回
続けて、彼女の中で絞り採られた。その時、彼女のそこまで僕に身を捧げる怖
さが優占して、それから逢うことはなかった。結婚する、と言ってたので、も
う子供の2、3人は居るだろう。いわゆる名器だったので、旦那に大事にして
もらってると思う。何故か最近、ときどき、思い出す。今、彼女の方が、幸せ
なのかも知れない。